3月8日(金曜日)
桜観測に係る標本木は、永年やっていますと木の老化と共に病気が蔓延してきます。
そういった事や観測不適格(環境管理の悪化)になる事を考え、数年おきに標本木の新たな木の選定を行っています。
今年も早々から行政並びにもう一人の桜観測員から依頼がありましたので、先日から各所を回って選定作業を行っています。
樹齢、枝張り、観測環境、見栄え、観光資源などあらゆる角度を加味しながらこの作業を行っているのですが、中々全ての条件を揃えるような木は見つかりません。
今日もう一人の観測員と共に、市内某所にあります桜の木を見に行きました。
何とか条件を受け入れた部分もありますが、なかなかです。
この場所は公園となっていますので、管理は行き届いてはいますが悪戯の有無が気になっているのです。
どちらにしても最低2年の比較観測が必要なので、今年を初年度として観測を行います。
もし見かけましたら声を掛けて下さい。また周辺の住民の方は管理を含めて大事にしていただきたいと思います。(桜観測員I)
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